人材確保 価格転嫁を重点に 県中小企業団体中央会長 加藤英樹氏が決意示す

様々な業種の組合で作る県中小企業団体中央会の会長に、県織物工業組合理事長の加藤英樹氏(加藤機業場)が就任し、11日、人材確保や価格転嫁の支援に強い決意を示しました。

県中小企業団体中央会には、県内273の業種別の組合が加盟しています。

就任のあいさつでFBCを訪れた加藤氏は、県内の中小企業が直面する、物価高や人手不足という課題の解決に向けて、全力でサポートしたいと決意を示しました。

■加藤英樹新会長
「中小零細企業を何とか福井県から活性化して、元気にして、福井県から日本へ、福井県から世界へ行けるような企業を支援していきたい」

また加藤氏は中央会を「県内最大の異業種交流団体」と位置付け、新技術や新商品開発のマッチングにも取り組みたいと意欲を示しました。