街の住みここちランキング 県内では福井市が1位 再開発に期待感大きく 住みたい街順位でも東京抜く

東京の不動産業 大東建託が11日、2025年版の「街の住みここちランキング」をまとめ、福井県では福井市が南越前町を抜いて1位となりました。
このランキング調査は、2021年から25年までに、県内に住む4631人にインターネットで調査したものです。
それによりますと「まちの住みここちランキング」で、福井市が、去年1位だった南越前町を抜いて1位となりました。
これについて分析をした宗健麗澤大学教授は、あと3年くらい続く駅前再開発への期待感の表れとみています。
以下3位が坂井市、4位が鯖江市、5位が越前市と、福井市の近隣のまちが続いています。
一方、「住みたい街ランキング」でも、福井市が去年1位だった東京23区を抜いて1位に躍り出ました。
なお北陸版の街の住みここちランキングでは、福井市が去年の12位から8位にアップし、これについては新幹線関連での直接の質問はないものの、交通の利便性が影響した可能性があるとしています。
以下ランクダウンながら11位に南越前町、16位に坂井市が入っています。
北陸版のトップは石川県野々市市でした。