大型連休中の北陸新幹線の予約は去年に比べ微増 北陸に向かう列車の利用ピークは5月3日

大型連休中の北陸新幹線の予約状況は、去年よりもわずかに伸びていて、5月3日に下り列車の乗車人数がピークを迎える見込みです。
JR西日本は、4月25日から5月6日までの大型連休中の指定席の予約状況をまとめました。
それによりますと、北陸新幹線のかがやきとはくたかは、10日時点での指定席の予約率が、東京から北陸に向かう下りで27パーセント、北陸から東京に向かう上りが26パーセントとなっていて、去年の同じ時期と比べますと、いずれも1パーセントほど伸びています。
また関西・中京と敦賀を結ぶ特急をみますと、サンダーバードとしらさぎの予約率は去年の同時期に比べ、3パーセントから4パーセント伸びています。
なお北陸新幹線の下りのピークは5月3日、上りのピークは5日となる予想で、JR西日本では早めの予約と、混雑する日時を避けた利用を呼びかけています。