県内 2月の有効求人倍率1.85倍 前月と同じ 83か月連続連続トップ

2月の有効求人倍率1.85倍
県内の2025年2月の有効求人倍率は1.85倍で、2018年4月以来83か月連続で、全国トップを維持しています。
福井労働局によりますと、2025年2月の県内の有効求人倍率は、前の月と同じ1.85倍で、2018年4月以来、83か月連続で全国トップを維持しています。
新規の求人は、前の年の同じ月と比べると、ほとんどの産業で減少となり「建設業」で23.6%「製造業」で12.3%「宿泊・飲食サービス業」で12.0%などのマイナスとなっています。
これはいずれも、去年3月の新幹線県内開業に伴う求人数増加の反動で、しばらく続くと見られます。
福井労働局は情勢について「求人が求職を大幅に上回って推移している。ただし、物価上昇などが雇用に与える影響に注視する必要がある」としています。
最終更新日:2025年4月5日 18:57