賑わいと安全を祈願 レインボーライン山頂公園で三方五湖開き

レインボーライン山頂公園で5日、観光シーズンの幕開けと、春の訪れを告げる、恒例の三方五湖開きが開かれ、賑わいと安全を祈願しました。

三方五湖開きは、若狭町と美浜町にまたがるレインボーライン山頂公園で開かれ、関係者およそ35人が出席しました。

神事の後には、かわらけを湖に向かって投げ、ことし1年の三方五湖周辺での賑わいと、安全を祈願しました。

また、三方五湖広域観光協議会の会長を務める、美浜町の戸嶋秀樹町長は、インバウンドを含めた今後のさらなる誘客に向け、協力を呼び掛けました。

レインボーラインの運営会社によりますと、2024年度の山頂公園の来園者数は、およそ28万人で、前の年度と比べておよそ1割増加しています。

関西や中京方面からの来園が増えているほか、北陸新幹線敦賀延伸の効果で、関東方面からの客も増えつつあるということです。