園庭に"はたらく車"登場　運転席に座って園児にっこり　建設業の魅力を次世代に　福井市･聖三一幼稚園

建設業の魅力を次の世代に伝えようと、福井市内の幼稚園で15日、重機体験会が開かれ、いわゆる「はたらく車」を前に、園児たちは目を輝かせていました。

福井市の聖三一幼稚園の園庭に登場したのは、除雪などで活躍する「ホイールローダー」。アームを動かすと、園児たちは大喜びです。

福井市の建設会社･辻広組が、建設業の魅力を次の世代に伝えようと企画したもので、園児たちは実際に運転席に座って笑顔でハンドルを握ったり、写真を撮ってもらったりして、目を輝かせていました。

■園児
「運転するところ、かっこよかった」
■園児
「乗るのが楽しかった。いい感じだった」

■辻広組 山路樹さん
「建設業の悪い印象を減らしていって、もっと良くしていけたらと思う」

この体験会は4月から5月にかけて、市内10の幼稚園で開かれることになっています。