思い出を書きためる「わたしの青春3年日記」 永平寺町、新中学1年生に贈る デジタル化の中で書く喜びを
永平寺町内の新中学1年生に、3年間の思い出を書きためられる日記帳が贈られ、継続することの大切さややりがいを生徒たちに伝えます。
永平寺町の松岡中学校では8日、入学式が行われ、75人の新1年生に「わたしの青春3年日記」が贈られました。1つの日付ごとに3つの枠が設けられている日記帳で、3年間書きためると1年目と2年目の同じ日の記録を一目で見返すことができます。
町の教育委員会が町内3つの中学校の新1年生合わせて142人に贈ったもので、永平寺町の高齢者クラブが健康づくりのために活用している日記にならって作られました。
■永平寺町 学校教育課 山口健二課長
「学校でもデジタル化が進む中、書く日記をつけることの喜びを感じてもらおうと思って」
教育委員会ではこの日記を通して、継続することの大切さを学んでほしいとしています。