「福井の酒っておいしい」地酒でほろ酔い気分 恒例の新酒まつり 今年は敦賀で初開催、新幹線開業1周年

敦賀市のきらめきみなと館で10日、春の新酒まつりが開かれ、県内外からの来場者が福井の地酒を飲み比べ、ほろ酔い気分に浸っていました。
春の新酒まつりは、県酒造組合が地酒をPRしようと毎年開いているもので、今年は北陸新幹線敦賀開業1周年を記念して、初めて敦賀市で開催されました。
会場には県内25の酒蔵から、この冬に仕込んだ新酒をはじめ104銘柄の地酒が集められ、来場者は酒蔵によって違う「甘み」や「香り」、それに「味の深み」などを楽しんでいました。
■大阪からの来場者
「福井の酒っておいしいですね。コメがやっぱりいいんでしょうね」
■大阪からの来場者
「飲みやすく、うま味も出てるのでいい。最近は福井や富山の酒は結構関西で人気なんですよ」
ところで、日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されたこともあり、県酒造組合では新幹線開業を追い風に、福井の自慢の地酒を国内外に売り込んでいきたいとしています。