県内でリンゴ病患者が3倍に急増 咳エチケットなど対策徹底を

県内でリンゴ病患者が3倍に急増 咳エチケットなど対策徹底を呼びかけ
全国的に感染が広がっている伝染性紅斑、いわゆるリンゴ病の感染者数が県内でも先週の3倍に増えていて、県では感染対策を徹底するよう呼びかけています。
リンゴ病は、微熱や風邪の症状が出た後、手足に発疹ができる感染症で、主に子どもに多く見られます。
県内では先週1週間に27人の感染が確認され、前の週の3倍に急増しています。
1医療機関当たりの感染者数は1.08人と警報レベルのには達していないものの、坂井市では2.33人と警報レベルを超えています。
なお隣の石川県ではすでに警報レベルに達しています。
飛沫や接触で感染が広がるリンゴ病は、潜伏期間が10日から20日と長いことから、県では来週にかけて体調の変化に注意し、咳エチケットなど基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。
最終更新日:2025年5月9日 18:28