繁殖のため、県外へ嫁入り　レッサーパンダ･令花(レイファ)　鯖江市･西山動物園でお別れ会

鯖江市の西山動物園で飼育されていた雌のレッサーパンダ･令花(レイファ)が、繁殖のために秋田県の動物園へと嫁入りしました。

令花は6年前に西山動物園で生まれ、少し怖がりですが活動的で、双子のニーコとともにすくすく育ちました。繁殖のために秋田県の大森山動物園に移ることになったもので、14日午前7時半ごろ、職員の見送りを受けて、ケージに入れられて車で出発しました。

■鯖江市西山動物園 飼育員 中嶋公志さん
「寂しい気持ちもいっぱいだけど、大森山動物園でも必ずや人気者になると思うので、応援して送り出したい」

令花は早ければ来年にも出産が期待されています。なお、西山動物園からは先月も雌のかえでが繁殖のために県外へと引っ越していて、今回の移動で同園で飼育中のレッサーパンダは雌6頭 雄4頭の合わせて10頭になります。