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【特集】独自に制定「防災の日」 鯖江市・北中山地区 避難所運営ゲームなどで防災力アップ <福井豪雨から20年>シリーズ②

2024年7月16日 19:23

また、福井豪雨があった毎年7月の第3日曜日を、独自に「防災の日」と定め、各集落で防災訓練を行っています。

■北中山地区防災隊 堀繁実隊長
「だいぶ災害に対する意識は変わってきたかなと思う。長く根気よく訓練とかワークショップをして、みんなに防災に対する知識の習得を広めていければ」

住民の意識を大きく変えた福井豪雨。地道な取り組みで、地域の防災力は間違いなく高まっています。

■北中山地区防災会議 揚原龍郎会長
「いろんな方々の助けを借りて勉強を続けてきましたので、知識をそれなりに吸収してもらっていると思う。乗り越えていけると思う」

20年かけて培ってきた防災への意識。災害が頻発する現代でも、地域全体で乗り越えようとしています。

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