「ハンマーとヘルメットはあらかじめ用意して」 福井県立大学恐竜学部一期生 フィールド学習に期待高まる
県立大学で2日、今後の授業の流れなどを学ぶオリエンテーションが開かれ、一期生を迎える恐竜学部では、フィールド演習に使うハンマーなどの準備を呼びかけました。
■恐竜学部の教授
「海外に行って、海外の学生と触れ合ったり、地元の人と触れ合ったり、化石を見たり、発掘したりというのを3年生の後期に行う」
県立大学では新入生を対象に、大学4年間の授業について説明がありました。
このうち、一期生を迎える恐竜学部では、担当の教授が、フィールド演習に必要となるハンマーやヘルメットなどを、あらかじめ用意するよう呼びかけていました。
■恐竜学部の一期生
「恐竜学というのもあったし、地球史入門っていうのもあった」
「あった すごくない?」
「絶対見ない ほかの生物学部では」
■恐竜学部一期生
「フィールドワークとか、外に出て実際にやってみるというのがすごく興味を持った」
入学式は4月7日にあり、恐竜学部では、式の後、勝山市の県立恐竜博物館で、新たな学部の誕生を記念して、一期生を対象にセレモニーが開かれることになっています。