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「夜ふかしで 目が悲しむよ」かるた遊びで目の健康守るポイントを学ぶ 鯖江市が眼育に継続して取り組む

2025年6月11日 16:46
「夜ふかしで 目が悲しむよ」かるた遊びで目の健康守るポイントを学ぶ 鯖江市が眼育に継続して取り組む
かるた遊びで目の健康守るポイント学ぶ(11日午前10時鯖江市杉本町)

鯖江市で目の健康にまつわるかるたが完成し、遊びながら大切な目をいたわる「眼育」の意識を育みます。

鯖江市の保育所で、園児たちが楽しんでいるのはかるた。

札には、目の健康を守るために気を付けることが書かれています。

■かるた遊び
「夜ふかしで 目が悲しむよ」
「暗いところでゲームしないようにしてね」
「僕のパパしてる」「してないよ」「ママしてるよ 夜」「みんな教えてあげて」

このほかにも、鯖江市の特産のメガネや観光スポットなども書かれています。

■かるた遊び
「世界に羽ばたく鯖江のメガネ」

さらに裏返すと、さまざまな表情のレッサーパンダのイラストが。

園児たちは、イラストを真似して驚いたり、眠そうにしてみたりと、表情筋を動かすことで、目の体操にもなるようです。

■かるた遊び
「上手上手 どんな時の顔?」
「泣いている顔」
「みんな目の体操バッチリ」

■園児
「カルタ取れたのが楽しかった」
「5枚取れてうれしかった」
「にっこりした顔を真似してみた」

鯖江市では「めがねのまち」にちなんで、子どもたちの目の健康に関する意識を高める「眼育事業」を、新潟県の大学と連携して6年前から続けています。

このかるたも大学生たちが作ったものです。

■鯖江市総合政策課 福岡公香主事
「対面で遊ぶことで、目をよく使って、表情も使って、楽しく遊んで学んでもらえたら」

かるたは市内の保育所などや公民館にも贈られ、遊びながら大切な目をいたわる意識を育みます。

最終更新日:2025年6月11日 19:09
    福井放送 福井放送