国道158号の一部区間が通行止め解除 連休中キャンプ場への行き来できるように
大規模な土砂崩れで全面通行止めが続く大野市の国道158号は24日、一部の区間で通行止めが解除されました。大型連休を前に、キャンプ場などは観光客の受け入れができるようになり、胸をなでおろしています。
午前10時、大野市和泉地区の国道158号に設置されていたバリケードがおよそ1か月ぶりに撤去されました。
3月に相次いで発生した大規模な土砂崩れによって、大野市朝日から岐阜県への通行が出来なくなっていましたが、このうち上半原までの区間の通行止めが解除されました。
県は完全復旧までには年単位での時間がかかるとして、迂回路となる仮設道路の建設を進めていますが、完成までには3か月ほどかかる見通しです。
今週末からは大型連休。通行止め区間にあるキャンプ場などに配慮し、安全を確認した上で現地までのアクセスを確保しました。
■九頭竜レイクサイドモビレージ 三嶋政昭さん
「ゴールデンウィークを迎えるので、通行止め区間が縮小されたので大変安どしている 早く仮設道路ができて、夏休み前にはこちらに来られるようにしてほしい」
キャンプ場は25日にオープンし、大型連休中はすでに予約で埋まっている日もあるということです。