アリーナ建設で座談会　盛り上げへ「音楽フェスなど開催を」　福井商工会議所が開催　資材高騰などで建設計画は見直しへ

福井市中心部でのアリーナ建設に関する座談会が11日、福井市内で開かれ、参加した市民からは音楽フェスの開催など、福井を盛り上げるためのアイデアが出されました。

座談会はアリーナの整備がもたらす経済効果などについて考えてもらおうと、福井商工会議所が開いたもので、市民らおよそ30人が参加しました。会の冒頭、講演が行われ、ラグビーチーム「静岡ブルーレヴズ」の山谷拓志代表は、スポーツチームの拠点となるアリーナの重要性を訴えました。

その後、参加者同士でアリーナで実現したいイベントについて話し合い、音楽フェスの開催など福井を盛り上げるためのアイデアを出し合いました。

■参加者
「自分とは全く違う視点の意見も聞けた。(アリーナ建設で)どれだけ福井が盛り上がるか話が聞けて、自分の中の解像度も上がった」

ところで、アリーナ建設を巡っては資材高騰などの影響で、資金の調達方法をはじめとした計画の見直しが余儀なくされています。