×

「泣いてもよかよ!」子育て中の親を見守るバッジ 駅・スーパーに拡大中 シリーズ【こどものミライ】

2025年2月16日 7:24

■京都
「泣いてもかましまへん!」
■岡山
「泣いてもええんでぇ!」
■宮崎
「泣いてもいっちゃが!」

親しみやすいよう、各地の方言を取り入れた形で広がっていきました。

子育て世代へのある調査では「外出先で、周囲の人からあったらうれしいサポートは」という質問に、およそ4割の人が「赤ちゃんが泣いたときなどに微笑みかけてくれる。静かに見守ってくれる」と答えました。具体的な手助けよりも、安心できる環境づくりが必要とされていることがわかっています。

■紫原さん
「赤ちゃんが泣いても大丈夫だよと思っている人の気持ちをただ見えるようにするだけで、お母さんたち、お父さんたちの不安は和らいでいくんじゃないかと思っています。赤ちゃんの泣き声が耐えられないという人の感じ方を変えられるものではありませんが、公共の場所でみんなが気持ちよくやっていくためには、誰も居場所を追いやられないようにちょっとずつ配慮しながらやっていきたいという思いがあります。」

紫原さんはこの取り組みについて「子育てを温かく見守る空気を創り出す一つのきっかけにしてもらえたら」と話しています。

※FBS福岡放送めんたいワイド2025年2月13日午後5時すぎ放送

■WEラブ赤ちゃんプロジェクト
現在、ステッカーを次の場所で配布しています。
筑後市こども家庭サポートセンター、筑後市立図書館など(順次拡大中)

最終更新日:2025年2月16日 7:24