【注意】自転車の「ながらスマホ」「酒気帯び運転」11月1日から厳罰化 「罰金」だけでなく「懲役」も アルコールを提供した人も罰則の対象に 福岡
改正道路交通法では、自転車を飲酒運転した人にアルコールを提供した人も罰則の対象となります。
福岡市のこちらの飲食店では、自転車の飲酒運転について客への呼びかけを徹底しています。
■キーズバー・木原絹恵 店長
「表に送り出した時に、自転車でみえているのであれば運転してはいけないと、ずっとお伝えしています。」
この店では、客に飲酒運転をさせないために、これまでよりも厳しい注意の目を向けます。
■木原店長
「(自転車を)ちゃんと押して帰りますからみたいな感じ(の客)はいらっしゃいます。置いて帰ってもらう協力をしてもらわないと、お酒は出せない。」
今回の厳罰化を受けて警察は、自転車の交通違反の取締りを強化することにしています。
■福岡県警 交通企画課・井上敬 課長補佐
「自転車は車両になりますので、少し間違えば被害者になったり、また当事者になったりする危険な乗り物になりますので、正しいルールを守って安全に運転をしてもらえればと思います。」
自転車は、誰でも気軽に乗れる一方で、ルールを守らなければ命を奪う凶器にもなってしまいます。これまで以上にルールを守ることを心がける必要があります。