【九州初】高校にファミリーマート「部活終わりに食べたかった」「日焼け止めが便利」全国では9店舗目
北九州市の私立高校に13日、九州で初めて大手コンビニエンスストアのファミリーマートがオープンします。学校に設けられるコンビニならではの品ぞろえと、その狙いとは。
ファミリーマートがオープンするのは、北九州市小倉北区の東筑紫学園高校です。学校には食堂や売店がありますが、営業時間が限られていることから、生徒たちの間で、早朝や放課後に必要な物が買えないという声が上がっていました。
■生徒
「放課後や部活終わりにいろいろ食べたかったから、こういう場ができてうれしいです。」
校舎内にあるコンビニということで、充実しているのはペンやノートなど文房具の品ぞろえです。
■生徒
「これさ、いいやつじゃん。」
「勉強せなね。ガチでそろっているってやばくない?」
「日焼け止めや汗拭きシートがあるのがすごく便利がいいなと思って。体育の時とか焼けるじゃないですか。だから、あると便利だなと思いました。」
ファミリーマートが高校内に店舗を設けるのは全国で9店舗目、九州では初となります。若者層のニーズを把握するマーケティングの場にもなるということです。
■東筑紫学園高校 入試広報部・野口健太 部長
「部活動を遅くまで頑張っている生徒もいますし、午後8時まで自習室で勉強して、そのあと塾に行く生徒もいますので、生徒が充実した生活ができるように環境をつくれたらなと思っています。」
学校と企業の新たな連携の形。校内のコンビニは、生徒たちの強い味方になりそうです。