教師を目指す吃音の学生「誰もが安心して通える学校に」模擬授業で夢への一歩
藤本さんは吃音の人への接し方から話し始めました。
■藤本さん
「一般的には、吃音を持っている人が話す時には『リラックスしてゆっくり話しなよ』などの助言は必要なく、ゆったりとした姿勢で聞くことが良いとされています。」
その上で「一人一人の気持ちに寄り添った対応が必要になる」と、吃音への理解を求めました。
■藤本さん
「終わりたいと思います。ありがとうございました。」
■参加者
「私も学校の先生になりたいと思って、すごく藤本さん尊敬しました。」
「藤本先生が笑顔になると、こっちも笑顔でリラックスして受けられるから、とってもいい先生になられるだろうなと思いました。」
■藤本さん
「人前に立つということ自体、自分にとってはものすごくハードルが高くて、実際に立ってみて安心感や自分でもできるという実感が湧いてきて、前向きにできたのかなと。」
子どもたちに寄り添い、誰もが安心して通える学校にしたい。藤本さんは今後、教育実習などを通じて夢の実現を目指します。
※FBS福岡放送めんたいワイド2025年4月11日午後5時すぎ放送