【参院選】国民・玉木代表「1議席を得たい」自民・公明・立憲が議席を分け合う福岡選挙区で意気込み
国会で経済対策などをめぐり与野党の攻防が激しさを増す中、福岡市で講演した国民民主党の玉木代表は、夏の参院選後の政権の枠組みについて言及しました。
■国民民主党・玉木代表
「誰と組むかより何を成し遂げるか。何をするか、基本定義が一致する人とやればいいし、一致できなければやらなくていいしということ。」
去年の衆院選で躍進した国民民主党は、参院選でもさらなる党勢拡大を狙っています。福岡選挙区には元宇宙事業会社役員で新人の川元健一氏(45)を公認候補として擁立します。
改選3議席の福岡選挙区は、自民、公明、立憲が議席を分け合う構図が続いています。この“指定席”に割って入ることができるのでしょうか。
■玉木代表
「勝ちます。勝ちたいと思う。福岡県選挙区においても大変厳しい選挙だとは自覚をしているが、何とか県民の皆さんにアピールをして、1議席を得て国民の皆さんが望む政策を実現していきたい。」
福岡選挙区にはこのほか、自民の松山政司氏(66)、公明の下野六太氏(60)、立憲の野田国義氏(66)の現職3人のほか、共産の山口湧人氏(35)、社民の那須敬子氏(65)の新人2人が出馬の意向を示しています。