服部福岡県知事「しっかりと確認すべきだった」当選祝いの趣旨を含む会合に出席 会の開催は公選法に抵触の恐れも
3月の福岡県知事選で再選した服部知事が、今月7日、当選祝いの趣旨が含まれた支持者主催の意見交換会に参加したことがわかりました。
会の開催は公職選挙法に抵触する恐れもあります。
企画した女性経営者らによりますと、福岡県知事選で再選した服部知事と女性支持者らとの意見交換会を今月7日に開催しました。
大曲副知事も参加し、それぞれ参加費を支払ったということです。
支持者からは花束が渡され、お祝いの言葉が伝えられていて一部の出席者がSNSに「知事の祝賀会に出席した」などと投稿していました。
公職選挙法は誰であっても選挙後に当選祝賀会を開くことを禁止していて、会の開催が公職選挙法に抵触する恐れもあります。
■福岡県 服部知事
「当選祝いを目的とした会ではないと理解して出席した」
「(会の内容などを)しっかりと確認しておくべきだった」
企画した女性経営者は「女性の活躍促進について知事に伝える場。当選後初めて会うので祝意を伝えるのは当然」と説明しています。