住宅が全焼→周辺の5棟に延焼 2人の遺体を発見 70代の兄弟と連絡取れず 40代の娘も病院に搬送 北九州市
11日未明、北九州市八幡西区の住宅で火事があり、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。
11日午前3時半ごろ、北九州市八幡西区三ツ頭の住宅で「1階から炎が出ている」と隣に住む人から消防に通報がありました。
火はおよそ3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟を全焼し、周辺の建物5棟にも延焼しました。この火事で、全焼した住宅から性別の分からない2人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、この家には70代の兄弟と、兄の娘である40代の女性が3人で住んでいて、兄弟2人と連絡が取れていません。
娘はのどにやけどをして病院に運ばれ、軽傷だということです。
警察は出火原因を調べるとともに、2人の遺体の身元の確認を進めています。
最終更新日:2024年12月11日 11:48