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危険ドラッグを販売目的で所持の疑い 会社経営の30代の男2人を逮捕 SNSやネットでも販売した可能性も

2025年6月11日 11:17
危険ドラッグを販売目的で所持の疑い 会社経営の30代の男2人を逮捕 SNSやネットでも販売した可能性も

危険ドラッグの成分を含む植物片などを福岡市の店舗で販売目的で所持したとして、男2人が逮捕されました。

医薬品医療機器法違反の疑いで10日に逮捕されたのは、いずれも会社経営で、福岡市西区に住む小林将治容疑者(38)と、福岡市東区に住む嶋田洪作容疑者(37)です。

九州厚生局麻薬取締部が11日に発表しました。2人は去年11月、経営に携わっていた「CBD専門店MARY(メアリー)」の福岡市内の2店舗で、大麻と似た危険ドラッグの成分を含む植物片およそ3グラムなどを販売目的で所持した疑いです。2店舗は、福岡市中央区警固と中央区舞鶴にあります。

「MARY」を巡っては去年11月、今回の店舗を含む3つの店舗に麻薬取締部が家宅捜索を行っていました。

2人は店舗だけでなく、SNSやネットでも販売していた可能性もあるということで、麻薬取締部は実態の解明を進めています。

最終更新日:2025年6月11日 11:49