「株で損をしているならプラスにできる」投資仲介業者を名乗る男からの電話 70代男性が1059万円相当の暗号資産をだまし取られる

「株で損しているならプラスにできる」とウソの投資話を持ちかけられ、福岡県八女市の77歳の男性が1059万円相当の暗号資産をだまし取られました。
警察によりますと、2022年7月、福岡県八女市の77歳の男性の携帯電話に、投資仲介業者を名乗る男から「株で損をしているならその分をプラスにできるので暗号資産をしませんか」とするウソの電話がありました。
男性は男の指示に従い、2022年8月から2023年4月までの間、複数の暗号資産取引所で合わせて1059万円相当の暗号資産を購入して指定されたアドレスに送り、だまし取られました。
2024年12月、男性が男に電話をしたところ、つながらなくなっていたことから親族に警察に相談し、被害が発覚しました。
警察は「面識のない人からの投資話を信用しないで」と強く注意を呼びかけています。