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【今季最強寒波】立ち往生や渋滞・スリップ事故も 市民生活に影響 福岡と佐賀で6日朝にかけて大雪の恐れ

2025年2月5日 16:55
【今季最強寒波】立ち往生や渋滞・スリップ事故も 市民生活に影響 福岡と佐賀で6日朝にかけて大雪の恐れ

福岡県にこの冬「最強・最長寒波」が襲来しています。

■山木康聖ディレクター
「午前7時前の博多駅です。収まっていた雪と風が再び強まりました。」

JR博多駅前では横殴りの雪が降り、通勤客などが足早に駅に向かっていました。

5日は県内各地で最低気温が氷点下となるなど、すべての観測点で最も寒い時期を下回りました。

■出勤する人
「寒いです。大雪は降っていないからバスは動いていますけど。」

山間部の福岡県添田町では、一面が雪景色に。池の水が凍り、軒下にはつららができていました。

県内では5日午前、積雪も観測され、飯塚市で3センチ、北九州市で1センチとなりました。

この積雪で、市民生活にも影響が出ました。

■児玉悠一朗記者
「入り口付近でUターンしていきます。」

北九州都市高速では、全線で通行止めが発生しました。

市内の幹線道路でも。

■川崎直人記者
「ひどい渋滞だ。全然進まない。」

北九州市若松区では、渋滞が発生していました。

その先の橋では、トラックの立ち往生やスリップ事故が起き、およそ3時間にわたり通行止めとなりました。

■警察のアナウンス
「若松警察署です。響灘大橋、路面凍結のため通行禁止となっています。」

また、久留米市の国道では路線バスが乗用車に追突する事故がありました。

■警察
「いったん車を動かしてもらっていいですか。」

バスに乗客は乗っておらず、ケガ人はいませんでした。路面の凍結によるスリップが原因とみられています。

福岡県は、6日朝にかけて引き続き大雪になる恐れがあります。

最終更新日:2025年2月5日 16:55