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「信用ならん」職員を何度も叱責か 鞍手町長のパワハラ疑惑で第三者委員会の設置を決定 福岡

2025年4月15日 17:55
「信用ならん」職員を何度も叱責か 鞍手町長のパワハラ疑惑で第三者委員会の設置を決定 福岡

福岡県鞍手町の町長が「ごみ処理組合」の複数の職員に対し、パワハラが疑われる言動を繰り返したとされる問題です。この疑惑を調査する第三者委員会が設置されることが15日、正式に決まりました。

15日午後、福岡県宮若市で開かれたのは、宮若市と鞍手町、小竹町の1市2町でつくる「じん芥処理施設組合」の全員協議会です。

関係者によりますと、組合長を務める鞍手町の岡崎邦博町長は、去年12月からことし2月にかけて、組合の職員に対し「信用ならん」と何度も叱責するなど、複数の職員へのパワハラが疑われる言動があったとされています。

この疑惑に関して、第三者委員会が設置されることが正式に決まり、全員協議会で報告されました。

■鞍手町・岡崎邦博町長
「私の配慮の足りないことで不快な思いをさせてしまったということであれば、心よりおわびを申し上げる。今後、第三者委員会を立ち上げた上で、委員の皆様に審議をいただき、その結果については委ねたいと考えています。」

第三者委員会は、来年3月までに調査報告書をまとめる方針です。

最終更新日:2025年4月15日 17:55