今年2月の記録的な大雪に伴う農業の被害額が3億円あまりに上ったことがわかりました。

県内では今年2月、会津地方を中心に記録的な大雪となり、各地で被害が相次ぎました。このうち、農業被害について県が調べた結果、被害額はおよそ3億500万円でした。2007年以降では2014年のおよそ12億円に次ぐ被害額で、農業用ハウスなどの倒壊は会津若松市など18の市町村で2938棟に上っています。また、果樹の枝が折れる被害も確認されていて、県は施設の復旧や種苗の購入に対する補助を行うなどし、農家への支援を続けていくとしています。