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木戸川のサケ漁復興へ願い…その名も「一番星」高校生が開発したマヨネーズ【福島】

2024年2月12日 0:00
木戸川のサケ漁復興へ願い…その名も「一番星」高校生が開発したマヨネーズ【福島】

Chuモクのコーナーは、高校生たちの奮闘に迫ります。

大手企業とコラボすることもあるなど、今、全国的に高校生たちの若いアイデアが商品化され、話題を呼んでいます。

県内では先日、福島復興への願いが込められたある商品が開発されたんです。そこにChuモク!

浜通り、中通り、会津。

福島土産を多く取りそろえる、福島市の県観光物産館。

そこに先日、ある特別な売り場が設けられたんです。

店員を務めるのは、制服姿の高校生たち。

販売していたのは、自分たちがアイデアを出し合って作ったオリジナル商品です。

そのうちの一つが、こちら!いわき市の小名浜海星高校が作ったタルタルソース風のマヨネーズ「一番星」です。

開発には、約1年かかったと言います。

「完ぺき!」

ラベルのデザインも協力して、考案。

もちろん、味にも自信があります。

今回のメーン食材は、というと?

小名浜海星高校・笹島都夢さん(2年)
「昔の木戸川ではサケがたくさんとれたいたのですが、震災の影響でサケが獲れなくなってしまい活性化をアピールさせたい思いがあって」

楢葉町の木戸川で取れたサケです。

小名浜海星高校・笹島都夢さん(2年)
「うまい!ほんのりサケが香ってくる感じです。フライとかご飯にかけたら美味しいと思います。」

震災前は、年間約7万匹が水揚げされていたという木戸川のサケ。

しかし、震災と原発事故の後は、一時、稚魚の放流ができなくなったこともあり去年の水揚げは124匹。

その復活が待たれています。

サケは海に出ると、4、5年でふるさとの川に戻るとされていて、安定した量のサケを木戸川で水揚げするには、まだまだ時間が必要です。

しかし、量は少ないなかでも福島自慢のサケのおいしさを多くの人に知ってもらいたいと高校生たちは漁業関係者や地元の企業の力を借りながら、試行錯誤を重ねてきました。

そして出来上がった「一番星」、そのパッケージにはあるメッセージが込められていました。開発に携わった生徒は?

小名浜海星高校・高山莉音さん(3年)
「(ラベルに描かれている)魚の向きが逆と感じた人もいると思います。これはサケに戻ってきて欲しいという意味が込められている。」

木戸川復興への願いがつまった、この「一番星」。

事業に参加した高校生も
「本当においしかったです。」

完成披露の発表会。

さらには、その後の販売会でも多くの人たちが、完成度の高さを評価してくれました。

商品を買い求めた女性客記者
「(どんなところが気になって購入した?)食べたことがないし、タルタル好きだし。魚をフライパンで焼いたのにつけて食べようかな。」

「一番星」は高校生たちの地元いわき市の「いわき・ら・ら・ミュウ」でも数量限定で販売されていて、3月にはサケのふるさと楢葉町でも販売される予定です。

小名浜海星高校・高山莉音さん(3年)
「色んな年代の方と交流して得ることもたくさんあって。(今後の商品開発は)後輩たちに託して、もっと地域活性化に努めてもらいたいと思う。」

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