暖房器具による火災に注意を…郡山地方広域消防組合が注意呼びかけ
寒さが厳しくなるこの時期、暖房器具による火災も増える傾向にあり、消防などが注意を呼びかけています。
郡山地方広域消防組合によりますと、管内で暖房器具が原因の火災は過去10年間で57件発生していて、逃げ遅れなどで9人が死亡しています。暖房を使い始める11月ごろから件数が増える傾向にあり、原因として最も多かったのは、石油ストーブの31件で、次いで、こたつや電気ストーブとなっています。「洗濯物を乾かしていたところ着火した」、「温風が当たるところにスプレー缶を放置したら破裂・引火した」などという事例が確認されているということです。外出や就寝時には暖房器具を消すなど、注意をよびかけています。
最終更新日:2024年12月7日 11:58