音戸の瀬戸公園 約8300本のツツジが見ごろ 広島
30日の広島県内はよく晴れて25℃以上の「夏日」となった所もありました。呉市の音戸の瀬戸公園では見ごろを迎えたツツジが鮮やかに咲き、訪れた人を楽しませています。
ピンクや白いツツジが朱色の音戸大橋に彩りを加えます。呉市の「音戸の瀬戸公園」一帯には、およそ8300本のツツジが植えられており例年より少し遅れて見ごろを迎えています。青空が広がったきょうは朝早くからカメラを構える観光客の姿が見られました。
■男性カメラマン
「毎年来るんだがなかなかええ写真が撮れません。魅力いうのが、らせん状の(道路と赤い)橋を入れて撮ること。ただぼうぜんとサツキ(ツツジ)だけ撮ったんじゃ面白うないけえ」
呉市の観光振興課によると見ごろはゴールデンウイークの後半までということです。
一方、こちらは咲いたばかりのリンゴの花。白とピンクのグラデーションが可憐です。庄原市東城町の岩本観光りんご園では2.5ヘクタールの園内で30種類を栽培しています。先週末に花が咲き、今が満開。30日から摘花作業を始めました。余分な花を摘み取り実を大きくするための大切な作業です。岩本さん家族は慎重にリンゴの花を摘み取っていました。
■岩本観光りんご園園主 岩本拓海さん
「秋にお客さんにおいしいリンゴを食べてもらうために(作業を)頑張ってます」
摘花作業はゴールデンウィーク明けまで続き5月中旬からは実を摘み取る作業が行われます。
【2025年4月30日放送】