「ボートレース宮島」を運営する企業団が、医療機器の充実を目的に廿日市市などの病院に12億5千万円を寄付しました。

目録を手渡したのは、「ボートレース宮島」を運営する企業団です。
コロナ禍で、舟券のインターネット購入の売り上げが増加したことを受け、地域に貢献するため、
JA広島総合病院と広島西医療センターにあわせて12億5千万円を贈りました。
2つの病院では、救急救命にかかる施設整備や医療機器などの更なる充実をはかるということです。

■宮島ボートレース企業団　松本太郎 企業長
「地域医療の充実に貢献できていることを大変嬉しく思います。引き続き地域福祉の向上に努めてまいりたいと考えています」

企業団は今後も、ボートレースの売り上げの一部を地域社会に還元したいとしています。