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ノーベル平和賞授賞式 広島でも被爆者らが演説を見守る

2024年12月11日 0:03
ノーベル平和賞授賞式 広島でも被爆者らが演説を見守る

ノーベル平和賞の授賞式が開かれ、広島でも、被爆者などが日本被団協の受賞演説を見守りました。

ノルウェー・オスロで行われた授賞式では、日本被団協の田中熙巳さんが演説に臨みました。

■日本被団協 田中熙巳代表委員
「核兵器は一発たりとも持ってはいけないというのが原爆被害者の心からの願いであります」

一方、広島市の原爆資料館ではパブリックビューイングが開かれ、被爆者などおよそ200人が授賞式の様子を見守りました。

■被爆者 切明千枝子さん
「戦争のない、殺しあいのない平和な世界につながっていってくれればありがたいし、うれしいと思うんですが」

オスロではこのあと、被爆者らが参加するパレードや晩餐会が行われます。
【2024年12月10日放送】

最終更新日:2024年12月11日 0:03