JR広島駅の駅ビル「ミナモア」の入館者数が、オープンからの20日間で約221万人にのぼったことが明らかになりました。

JR西日本によると先月24日のグランドオープンには約11万人が入館し、今月12日までの20日間では約221万人が訪れました。会見では、予想を上回る入館者数となったものの大きな混乱はなく「順調なスタート」だったとしました。

■JR西日本　広岡研二 広島支社長
「中四国・瀬戸内の玄関口を目指しながらつくってまいりましたこの広島駅ビルが地域の活性化に少しでも貢献していくことについて順調な滑り出しができたのではないかと考えている」

最も多くの人が訪れたのはオープン後最初の週末でした。カープのデーゲームの前後に立ち寄ったとみています。

また、この20日間に新幹線と在来線で広島駅を利用した人も、前の年より約43万人増加し287万人あまりとなりました。

JR西日本は、ゴールデンウィークもミナモアの混雑が見込まれるとして、公共交通機関の利用を呼びかけています。

【2025年4月16日放送】