「もうひと踏ん張りしたい」広島県被団協の箕牧理事長が帰広 ノーベル平和賞受賞の大役を終え
ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表団が13日、帰国しました。広島から参加した県被団協の箕牧理事長は「来年の被爆80年に向けてもう一踏ん張りしたい」と語りました。
13日午後、多くの人に出迎えられ県被団協の箕牧理事長が広島に戻りました。
■広島県被団協 箕牧智之理事長
「もう疲れて、早く帰りたい。何もないところから新しく組織をたちあげて県被団協、日本被団協をね。私も賞状をもらう時にはそういうことを思いながら頂いた。やっと一つの大きな仕事が終わったと思って」
県被団協は来週、平和公園の慰霊碑などを訪れ、授賞式出席の報告をする予定です。
■広島県被団協 箕牧智之理事長
「来年は(被爆)80年ですから、 老体にムチをうって、もうひと踏ん張りしないといけない。3月に(核兵器)禁止条約(締約国会議)があるからオブザーバー参加して欲しいと 政府に訴えていかないといけない」
(2024年12月13日放送)