核兵器廃絶を訴える 「高校生平和大使」広島代表3人が決定
署名活動などを通して核兵器廃絶を訴える「高校生平和大使」の広島代表3人が決まりました。
ことしの高校生平和大使に選ばれたのは、いずれも県内の高校に通う中嶋胡桃さん、永戸あみさん、下田梨央さんの3人です。去年、平和大使を務めたメンバーはノルウェーで開かれたノーベル平和賞の授賞式にも出席しており3人は、その活動を見て、志を新たにしたということです。
■基町高校3年 中嶋胡桃さん
「ノルウェーに行く話とかをいっぱい聞いて、こんな活動あるんだなと初めて知って、(高校生平和大使に)応募しようと決意しました」
高校生平和大使は、9月にスイスの国連ヨーロッパ本部を訪れ、核兵器廃絶を求める署名を提出する予定です。
【2025年6月9日放送】
最終更新日:2025年6月9日 23:59