知事が基金額を20億円程度という方針　徳島市長は「ありがたく受け止めている」【徳島】

後藤田正純徳島県知事が、基金の額を20億円程度する方針を示したことを受け、9月19日、遠藤彰良徳島市長は「ありがたく受け止めている」と述べました。

（遠藤彰良徳島市長）
「誠意をもって対応する話をいただいていたが、それが形にあらわれたもの。大変ありがたく受け止めています」

また、徳島市への補填が、使い道が「まちづくり」に限られる基金となっていることについては。

（遠藤彰良徳島市長）
「徳島市がどうやってその基金を使えるかというのは、これからもしっかり使いやすい基金であるように、しっかり求めていきたい」

また、この日は、市の中心部、内町地区の住民や事業者らでつくる2つの市民団体が徳島市役所を訪れ、遠藤徳島市長に藍場浜公園西エリアで新ホールを整備することなどを求める要望書を提出しました。

徳島市役所を訪れた市民団体のひとつ「徳島まちづくり有志の会」は、9月17日にも同様の要望書を徳島県に提出しています。