4月に徳島県内で倒産した企業は8件 負債総額は2億300万円 民間信用調査会社の調べ
4月県内で倒産した企業は8件で、負債総額は2億300万円だったことが民間の信用調査会社の調べでわかりました
東京商工リサーチ徳島支店によりますと、4月に徳島県内で倒産した企業は8件で、2024年4月と比べて6件増えました。
負債総額も2億300万円と2024年4月より8800万円増えましたが、2025年3月よりは3億1200万円減少しています。
業種別にみると、サービス業などが3件、建設業と小売業が2件、不動産業が1件となってます。
倒産要因は販売不振が5件、運転資金の欠乏が2件などとなっています。
また倒産した8企業全てが従業員5人未満でした。
今後の見通しについて東京商工リサーチ徳島支店は「人手不足や原材料などのコストアップに加え相互関税も大きな経営課題に浮上している。物価高が解消される要素は見当たらず、倒産件数が増加する可能性が高い」としています。
最終更新日:2025年5月11日 12:09