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周囲とのつながりを感じて防犯意識を高めてもらう 一人暮らしの高齢者宅など警察官らが訪問【徳島】

2024年9月19日 15:31
周囲とのつながりを感じて防犯意識を高めてもらう 一人暮らしの高齢者宅など警察官らが訪問【徳島】
「妙な電話やかかってけぇへんで?」

「ちょいちょいある」

「ちょうちょうあるでやっぱり...お金は出さんようにね」

9月19日、徳島市で一人暮らしの高齢者らの家を警察官らが訪問しました。

この活動は、地域に住む高齢者に周囲とのつながりを感じてもらうことで、防犯意識を高めてもらおうと行われたものです。

この日は両国橋交番の警察官や、地域の安全を守る会の会員など合わせて18人が参加し、徳島市内に住む一人暮らしの高齢者などの住宅28世帯を訪問しました。

警察官らは、夜間の交通事故防止のための反射材や特殊詐欺被害の注意を呼びかけるチラシを配りながら、注意を呼びかけました。

(両国橋交番 山内崇志所長)
「この街から犯罪、特に特殊詐欺や交通事故を撲滅することを(目標に)、地域の皆さんと一緒に頑張っていけたら良いなと思っています」

警察によりますと、2024年1月から8月までに徳島県内で発生した交通事故による死者のうち高齢者が約7割を占めていて、特殊詐欺の被害額でも高齢者の被害額の割合が約7割にのぼっているということです。

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