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消防士としての第一歩を踏み出す 北島町の県消防学校で初任科生25人が卒業式【徳島】

2024年9月26日 18:06
消防士としての第一歩を踏み出す 北島町の県消防学校で初任科生25人が卒業式【徳島】
徳島県北島町の県消防学校で、9月26日に卒業式が行われ、初任科生25人が消防士としての第一歩を踏み出しました。

「学生起立、敬礼、直れ」

卒業式に臨んだのは、2024年4月に入校し訓練を受けてきた、18歳から29歳までの初任科第67期生25人です。

初任科生らは約半年間にわたり、消防士としての基礎知識や技能などを身につけてきました。

式では徳島県消防学校の吉田貞信校長から初任科生1人1人に卒業証書が手渡されました。

「右の者は本校消防職員初任教育初任科の過程を卒業したことを証する」

新人消防士たちは、9月27日からそれぞれの配属先で任務に就くことになっています。

(徳島市消防局 森野太心消防士)
「市民の方々から信頼してもらって、愛されて、みんなのお手本になれるような消防士になりたい」

(海部消防組合消防本部 松本直太消防士)
「知り合いの消防士を見て、その人がすごくかっこいいなと思ったので。常に冷静に初心を忘れず、全力で業務に取り組める消防士になりたいと思っています」

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