プロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズが指名　徳島インディゴソックス3選手に西武の球団関係者らが指名挨拶

徳島インディゴソックスは、10月のプロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから5位で宮澤太成選手、育成1位でシンクレア・ジョセフ孝ノ助選手、育成2位で谷口朝陽選手のあわせて3人が指名されました。

14日、徳島県出身で西武の編成ディレクターを務めている潮崎哲也さんらが徳島市内の球団事務所を訪れ、指名した3選手と面会しました。

（埼玉西武ライオンズ 球団本部編成ディレクター 潮崎哲也さん）
「3人も徳島から取ることができて、わたし自身も非常に喜んでいる。身体も皆さん3人とも大きいので、中心選手になるぐらいの技術を身に付けて、西武に貢献してもらいたい」

指名された3選手は午後4時から西武のスカウト担当者と会見を開き、今後の抱負を語りました。

（西武から5位指名・宮澤太成選手（24））
「短いところで言えば開幕1軍を目標に、また長い目線で言えば1年でも長くプロ野球界でプレーできるような息の長い選手になっていきたい」

（西武から育成1位指名・シンクレア ジョセフ 孝ノ助選手（22））
「徳島県、徳島インディゴソックスという環境があったからこそこういう結果になったと思うので、それに関しては周りの皆にすごく感謝している」

（西武から育成2位指名・谷口朝陽選手（19））
「自分はチームで一番年下で、先輩方にいろいろ可愛がってもらって、それが今成長できた部分だと思うので感謝している。ここからがスタートと思っているので、しっかり頑張っていきたい」

この日は入団に向けた交渉も行われ、宮澤選手の背番号は「56」に決まりました、契約金は3000万円で推定年俸は900万円です。

育成枠の2人は、シンクレア選手が「125」番、谷口選手が「126」番で、それぞれ支度金が350万円などで内諾したという事です。