食品加工技術のコンテストで熊本市のトイメディカルが最優秀賞 熊本市長へ報告
食に関する革新的な技術を持つ企業などを発掘するコンテストで、最優秀賞に輝いた熊本市の食品会社が大西市長に受賞を報告しました。
4日、熊本市の大西市長を訪ねたのは、熊本市の食品会社「トイメディカル」の竹下英徳社長ら3人です。
トイメディカルは海藻由来の食物繊維を使い、塩分を体外へ排出することを目的とした技術を開発。
農林水産省が事務局を務め、ことし2月に開催されたフードテックビジネスコンテストで100社以上の中から最優秀賞を受賞しました。
受賞の報告を受けた大西市長は、この技術を使った塩を使用したせんべいを試食しました。
■大西市長
「美味しい塩味のしたせんべいですね。色々塩分を気にしないといけない人たちにとっては救世主」
■トイメディカル竹下英徳社長
「塩分の取りすぎは世界的に問題になっています。様々な技術を組み合わせて、我慢せずに『おいしい』と『健康』を両立できる社会をつくっていきたい」