×

障害者支援施設の入所者に3人で暴行 被告全員が起訴内容認める

2024年5月15日 19:28
障害者支援施設の入所者に3人で暴行 被告全員が起訴内容認める
南関町の障害者支援施設「うすま苑」

障害者支援施設で入所する男性に暴行した罪に問われている元職員3人の裁判。初公判で3人は起訴内容を認めました。

「暴力行為等処罰法違反の罪」に問われているのは、南関町にある障害者支援施設「うすま苑」の元職員、大石健二被告(64)と奥村竜敏被告(31)、横尾佳亮被告(30)の3人です。

起訴状などによりますと3人は去年8月、施設の共用スペースで入所する重度の知的障害がある当時18歳の男性に対し、集団でプロレスの関節技をかけたり、ズボンやパンツを脱がせお尻をたたいたりするなどの暴行を加えたとしています。

15日の初公判で、3人は起訴内容を認めました。

検察側は「被告の行為について元同僚は『誰が見ても虐待と判断されるもの』だと話している」と指摘。
これに対し弁護側は「被害にあった男性の父親は『普段のふざけあいの延長と感じていて、3人の刑が重くなるのは本意ではない』と話している」と主張しました。

次の裁判は5月20日で、奥村被告と横尾被告に対する質問などが行われる予定です。