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熊本県内一斉の自転車指導取り締まり イヤホンつけた走行などに注意や警告

2025年5月20日 12:21
熊本県内一斉の自転車指導取り締まり イヤホンつけた走行などに注意や警告

20日朝、熊本県内各地で自転車への一斉指導取り締まりが行われました。

自転車への指導や取り締まりが行われたのは、自転車通学生が多い地域など熊本県内の各警察署が選定した重点地区です。熊本市のJR新水前寺駅周辺では警察官が、横に並んで走行している自転車や、イヤホンをつけて走行している自転車の人に注意や警告をしていました。

自転車の事故で多いのが、交差点での出会い頭の事故です。20日も左折した車とその後ろを直進していた自転車が衝突する事故があり、県警は特に注意を呼びかけていました。

また、同じ時間帯に自転車安全利用のモデルとなっている高校の生徒たちによる啓発活動も行われました。生徒たちは特にヘルメット着用を呼びかけ、時には鏡を持ってヘルメットのひもが緩んでいることを指摘していました。

■熊本東警察署 西村一紀交通第一課長
「一時不停止の違反、並進での走行、右側通行などの 交通違反が多かった。来年の春から自転車の青切符制度(反則金を課す制度)が始まるので、それまでに自転車の交通違反を少しでも減らせるように、交通ルールをしっかりと守っていただきたい」

最終更新日:2025年5月20日 12:21