社会流水型ダム工事に向けて川辺川の仮排水路トンネルでアユの遡上実験ポスト送るシェアブックマークURLをコピー2025年5月18日 12:10国土交通省川辺川ダム砂防事務所は熊本県相良村の流水型ダムの本体工事中に川の水を流す予定の仮排水路で、アユの遡上実験をしました。実験ではアユが約575mの仮排水路トンネルを遡れるかが調べられました。発表によりますと比較的、水が少なった先月、下流でアユ722匹を放流するとトンネルの上流で624匹が目視で確認されました。また比較的、水が多かった今月、下流でアユ735匹を放流すると上流で153匹が目視で確認されました。仮排水路トンネル川辺川ダム砂防事務所では「実験でアユが遡上したことを確認した。今後は、新たな魚道の設置やトンネル内の流速を抑制する対策も検討する」としています。最終更新日:2025年5月18日 12:10関連ニュース熊本豪雨から来年で5年 熊本県が新たな復興プランを示すも目新しさは…川辺川流水型ダム事業2つの村で住民説明会 2027年度中の着工を目指す【川辺川ダム】球磨川流域治水対策会議 2027年度中に本体基礎工事着工方針 用地の98%取得「国の調査の最終段階」川辺川の流水ダム「環境評価リポート」公表 縦覧は11月11日まで【写真展】川辺川ダム計画で変わりゆく熊本県五木村の風景川辺川ダム川辺川流水型ダム