大麻を使った疑いで16歳の少年2人を逮捕 服のポケットや自宅から植物片付着したビニール袋

大麻を使用した疑いで19日、16歳の少年2人が逮捕されました。

麻薬取締法違反(使用)の疑いで逮捕されたのは、宇土市に住む建設作業員の1少年(16)と宇城市に住む無職の少年(16)です。警察によりますと、2人は知人関係で、それぞれ5月上旬、大麻を使用した疑いがもたれています。

警察が5月、2人を別の恐喝の疑いで逮捕した際、宇城市の少年の服のポケットと宇土市の少年の自宅から植物片がついたビニール袋を発見し、2人の尿から陽性反応が出たため、逮捕しました。

宇土市の少年は｢使ったことは間違いない｣と容疑を認め、宇城市の少年は｢話したくない｣と供述しているということです。警察は入手経路についても調べる方針です。