「雪化粧をした山が広がっていて美しい」富山新港にクルーズ船寄港 乗客が射水市内観光など楽しむ
外国船籍の大型客船がきょう、射水市の富山新港に寄港し、乗客は市内での観光などを楽しみました。
けさ、富山新港に入港したのはマルタ船籍のクルーズ船「アザマラ・パシュート」です。
清水万梨子記者
「県内に初めて寄港したこちらのクルーズ船。全長およそ180メートルと迫力があります」
乗客はおよそ670人。
今月3日に東京を出港し、富山新港のほか函館や長崎、広島などに寄港する16日間のクルーズです。
県内へは初めての寄港で、歓迎式では射水市の夏野市長らが記念の盾などを贈りました。
「きれいな港で、背景には雪化粧をした山が広がっていて美しいです。富山でベニスと呼ばれている運河(内川)に行くつもりです」
「街で運河沿いを歩きました。みんな親切でした。カニの模型があるところ(新湊きっときと市場)で昼食をとります」
船は今夜、富山新港を出港し、あすは金沢に立ち寄る予定です。
最終更新日:2025年5月9日 19:36