富山銀行 今年3月期の通期決算 単体では減収増益に
高岡市に本店を置く富山銀行の今年3月期の通期決算は、単体では減収増益となりました。
富山銀行の単体での決算は、経常収益が前期より5.1パーセント減の80億6900万円、一方で本業のもうけを示すコア業務純益は貸出金利息などが増えたことから1.1パーセント増の10億4300万円、経常利益は62.8パーセント増の12億1200万円となりました。
経常利益は2期ぶりの増加です。
中沖雄頭取は、アメリカのトランプ政権による関税に関してこれまでおよそ40件の問い合わせがあったとし、腰を据えて対応する必要があると述べました。
来期の業績予想は、経常利益が9億5000万円と減益を見込んでいます。
最終更新日:2025年5月9日 19:36