22日土砂流入の黒部峡谷鉄道 23日は始発から運転再開 富山
22日土砂崩れの影響で運転を取り止めていた黒部峡谷鉄道は、復旧作業を終え、23日は始発から運転を再開しました。
22日午前、黒部峡谷鉄道の出平駅と猫又駅の間のトンネル入り口付近で土砂が流れ込みました。
大雨の影響で沿線の斜面が崩れたとみられ、乗客47人は徒歩で出平駅へ下り、列車で宇奈月駅へ戻りました。
吉田颯人記者
「きのう終日運転をストップしたトロッコ列車ですが、きょう始発から運転を再開し、ごらんのように改札前には人の列ができています」
会社によりますと、22日午後、復旧作業が完了し「安全を確認できた」として23日は運転を再開しました。
23日朝8時台の始発列車には次々に乗客が乗り込んでいました。
最終更新日:2024年9月23日 12:00