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来春のスギ花粉予測「多くなる」 富山県森林研究所が発表

2024年12月10日 19:43
来春のスギ花粉予測「多くなる」 富山県森林研究所が発表

花粉症の人は早めの対策が必要です。

県森林研究所は、きょう、来年春のスギ花粉の飛散量が「多くなる」見込みだと発表しました。

県森林研究所によりますと、来年2月から4月に県内の平野部で飛散するスギ花粉の量は、調査を始めた1991年以降の平均値のおよそ1.5倍となる見込みで、今年と同じ程度としています。

研究所は先月下旬、県内11か所で、スギに花粉を飛ばす雄花がどれだけついているかを調査しました。

今年は雄花のつぼみがつき始める7月と8月の平均日照時間が平年より15時間ほど増え、雄花の数が多くなったことから花粉が「多くなる」と予測しています。

スギ花粉の飛散は例年、2月下旬から始まり、3月上旬から中旬にかけてピークとなります。

最終更新日:2024年12月10日 19:43
    北日本放送|KNB|富山[ テレビ ]1ch/[ ラジオ ]AM738kHz/FM90.2MHz