チューリップ球根の掘り取り進む 砺波市
チューリップ球根の生産が日本一の砺波市では、チューリップ球根の掘り取りが行われています。
砺波市球根組合の水越久男組合長の畑では、今月初めからチューリップ球根の掘り取りを始めました。2ヘクタールの畑では富山県産品種などおよそ30品種の球根を生産しています。
畝を掘り起こして球根が混ざった土から球根を仕分ける機械を使いながら、ていねいに作業を進めていました。
砺波市球根組合 水越久男組合長
「昨年からみたら、1週間くらい全部生育が遅れているんですね。これはチューリップにとっていいことなので、生育期間が長くなればその分だけ生育しますから球も大きくなって」
作業は天候をみながら今月下旬にかけて続けられます。水越さんは、球根組合の今年の出荷が去年の407万球より多くなるとみています。
最終更新日:2025年6月11日 12:00